出社すべきか、テレワークすべきか、それが問題だ!
コロナの感染拡大によって、今でも家からテレワークをされている方が多いかと思います。アメリカのあるシンクタンクによると、2019年にはアメリカ国内の民間企業において、テレワーク業務が可能な就業者は全体の7%(約840万人)でした。ところが、2020年5月末の調査データでは、コロナの感染が急拡大し、国家非常事態宣言が出された3月中旬〜4月初めにかけてテレワーク勤務が一気に拡大し、その割合は60%以上に達しています。
アメリカでテレワークを実際やってみた就業者へのアンケートによると、そのメリットは、通勤しなくてよい(47%)、柔軟なスケジュール(43%)、正装しないで済む(33%)などが挙げられています。半面、テレワークはメリットだけではなく、課題も認識されています。その主なものは、同僚との共同作業が困難(33%)、作業を中断せざるを得ない状況が多い(27%)、オフィスでの作業ルーティンを維持できない(26%)など、コミュニケーションや作業効率面での課題もあるようです。
確かにテレワークが長く続くと、会社が恋しいと思うようになる方もいらっしゃるかも知れません。9月12日付のWall Street Journal誌は、「Goodbye, Open-plan Office, Hello, “Dynamic Workplace”」と題する記事の中で、テレワークではCollaboration(共同作業)やSocialization(社交、懇親)の必要性が感じられるため、職場には 柔軟なレイアウトとマネージメントが求められると論じています。「会社に行ってみたくなるようなオフィスはカフェスタイルの発想が必要」とし、以下のような要素を例示しています。
1)移動可能な防音プライベート設備
2)電源完備のカフェスタイル座席
3)ワイヤレスのデバイス充電設備
4)部分的隔離を可能にする背もたれの高いソファや植栽
5)集中作業のための図書館のような個室
6)天井埋め込み型のセンサーによる人数把握
7)従業員用ロッカー
8)デジタル式ホワイトボード
9)非接触型従業員出社管理ステーション
10)グループ作業のためのデスク配置
また、これまでのオープン式オフィスの早い者勝ち着席式(first come first served)では、共同作業をするチームが同じ場所に座れない課題があるため、グループごとに一緒に座る着席法を取り入れるようになるだろうとしています。
コロナ禍或いはコロナ後のオフィスは、通勤に時間をかけても行って仕事をしたい、より快適な空間になるのかも知れません。
ダイソー・レゴセンター店 9/19(土)10時オープン!
今や全世界に5,000店舗以上を展開しているダイソーがNY近郊4店舗目となるレゴパーク店を9月19日(土)にオープンします。場所は495(Long Island Expy)とQueens Blvd.交差点近くのショッピングモール「レゴセンター」。地下鉄E・F・M・Rの「63rd Drive-Rego Park」駅が近く、非常にアクセスが良いロケーションで、現在はCostco、TJ Max、Bed Bath &Beyond、Petcoなどが営業中、ダイソーに続いてIKEAも近日オープンとのこと。コロナによる外出規制のためネットショッピングが主流となった今日この頃ですが、店内をぶらぶら歩いてあれこれ発見するのがダイソーの醍醐味。クイーンズのみならずマンハッタンにお住いの皆さん、いざダイソーへ!(マスクを忘れずに)
営業時間:毎日10:00~20:00
Rego Center:61-35 Junction Blvd., Rego Park NY 11374
センター内の立地:62nd Driveを挟んで南北に分かれているレゴセンターの北側1階
Junction Blvd側からアーケードを入ってすぐ左側、KAY Jewelersの隣。
*上記レゴセンター店のほかNJミツワ店、スカースデール店のダイソー3店舗は
YT社が設計デザイン、施工管理を行いました😊
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