クリスマスツリーとフクロウ

 


さあ12月です。2020年も残すところ4週間となりました。例年に比べるととても地味なホリデーシーズンを迎えたNYですが、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは今年も健在です!昨晩(12/2)点灯式が行われたツリーはこちら(朝撮影したので、電飾の輝きが今ひとつでごめんなさい)。


今年のツリーはマンハッタンから170マイル北部に位置するOneontaの森から切り出された高さ75フィート(23メートル弱)のノルウェートウヒの木。実はこのツリーには小さなフクロウがくっついて来ました。トレイラーでロックフェラーセンターに運ばれたツリーがまだ横倒しに置かれている時に、スタッフの一人がツリーの根本に一羽のフクロウがうずくまっているのを発見。どういう訳かツリーにくっついて山からマンハッタンに運ばれてしまったようです。フクロウは野生動物保護センターに搬送されて、健康診断を受けたところ、幸いケガは負っておらず、やや衰弱しているだけと判明。「ロッキー」と名付けられた若いメスのフクロウはたっぷりのお水とネズミ2匹を食べ2晩休養した後、11/24に北部の森にリリースされました。暗いニュースが続くNYで、ほんわか心温まるニュースでした。


Credit: Ravensbeard Wildlife Center

リリースされる様子はこちら。


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