スター達とWELL Health-Safety Rating
レディーガガが国家を斉唱し、ジェニファー・ロペスが“America, The Beautiful” や”This Land is Your Land” を熱唱して盛り上げた大統領就任式は、厳戒態勢の下、混乱もなく無事終わりました。バイデン新大統領の就任演説も注目を集めましたが、それ以上に22歳のアマンダ・ゴーマンさんの力強い詩の朗読も大変な喝采を浴びました。アメリカ史上初の女性副大統領カマラ・ハリス氏の就任宣誓も大きな拍手で称えられ、女性の輝きの目立った就任式だったともいえるでしょう。異例づくめの今回の就任式は、コロナという目下の最大の敵との闘いの最中行われました。派手な演出が目立った式典でしたが、演壇に立つ人が入れ替わるたびにふき取り消毒が行われた光景も印象に残りました。
レディーガガ、ジェニファー・ロペスに加えて、マイケル・ジョーダン、ロバート・デ・ニーロと聞いて皆さんは何を連想されるでしょうか。既にご覧になった方もいらっしゃるかも知れませんが、これらの有名スターたちがテレビコマーシャルに登場し、建物が人の健康と安全に大きな影響を与えていることとWELL
Health-Safety Ratingを提唱しています。ご覧になりたい方は以下のリンクからどうぞ。
WELL認証を推進しているIWBI(International WELL Building Institute)はWELL Health-Safety Ratingの趣旨に賛同しているスターが登場する全国キャンペーンを1月25日からテレビ主要局で開始しました。WELL認証の生みの親であるPaul Scialla氏も登場しているこのキャンペーンはWELLの認知度を高めるだけでなく、「建物とその中のスペースは人間の健康と安全にとって極めて重要で、WELL Health-Safety Ratingはコロナだけでなく、将来の危機対応の指針になる。」と主張しています。 コマーシャルに登場するスター達は、WELL Health-Safety Rating 推進のアンバサダーとして今後も活動を続けるとしています。
WELL Health-Safety Ratingは、コロナ感染をきっかけにIWBIにより組成された600名ほどの官民各界の専門家によって作り上げられました。22の項目の条件の内、最低15をクリアすれば認証が得られ、ビルには基準を満たしたことを証明するシールを貼ることが許されます。お馴染みの建物では、エンパイアステートビルやヤンキースタジアムが認証を受けています。YTデザインは、IWBIの数少ない日系企業のメンバーでもあり、厳しい審査を経たWELLの専門家も擁していますので、詳しい内容や認証取得にご興味のある方は是非ご連絡下さい。
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