5番街ニュースその3「Louis Vuitton」

バナナやアボカド、猫にイモムシ、椅子、たい焼きにも見える魚らがぐにゃぐにゃと絡み合うアートで飾られているのは、5番街と57丁目の角にあるルイ・ヴィトン。フリーハンドの描線と鮮やかな色使いが、交差点の角に建つヴィトンの四角いビルを今にも動き出しそうないきいきした存在に変えています。

アーティストは写真、絵画、彫刻、出版など幅広い分野で活躍するコンテンポラリー・ヴィジュアル・アーティストのUrs Fischer氏。スイス出身で現NY在住のFischer氏のアートはNYフラッグショップだけではなく、世界中のヴィトンで展開、各地のショーウィンドウに巨大アボカドや目玉焼き、特大バナナの皮や猫が登場しているそうです。

少しずつ人が戻ってきたとは言え、まだまだ以前の賑わいからは程遠い5番街。ポップでユニークなアートのおかげでグッと明るくなったように感じますね。

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